11話 アゲイン・アゲイン
お久しぶりです。
過去最高に更新期間が空いてしまったわけですが、何から話せばいいのでしょうか。
とりあえず、ここまで更新が滞ってしまったことをお詫び申し上げます。訳を話すと長くなるのでここでは割愛させていただきますが、本当に色々なことがありました。夏休みは一筋縄ではいかないですね。やはり幾つになっても難しい相手です。
それでは、参りましょう。
〇夏の戦績
第一回東大オープンの開示です。
以下各科目ごとの総評
<英語>
全体的な出来は良かったものの、2と4Bの失点が目立った。英作文は練度不足、4Bは時間が無くて傍線部のみにしか目を通せなかったので、やはり総合的な英語力向上が望まれる。
<数学>
安易な計算に走って、結果解ける問題を落としてしまった。複雑な計算式に辿り着いた時は特に、冷静に状況を見極めて上手く立ち回りたい。
<国語>
現役時と比べて現代文の劣化が響いた。評論ではとりあえず本文の抜き書きを優先し、設問の吟味がおざなりになっているので、しっかりとした設問分析を心がけたい。
<日本史>
知識の割にはそれを活かした解答が作れていない。演習を積んで、条件文の読み込みと論点抽出の練度をここからあげていきたい。
<世界史>
2の文化の短論述はモロに知識不足が露呈した。「やってなかった」は言い訳にできない。次回までに要補強である。
最低限の目標であったA判定は達成したものの、国社が低調に終わり、不満の残る結果となりました。特に国語は夏あまり触れなかった部分もあるので、前期の復習をこなしつつ演習を重ねたいと思っています。
〇夏の振り返り
前半は基本毎日河合塾に通い、講習を受講しながらその空き時間は常に地下牢籠りという日々を送っていました。
講習は刈谷先生の数学、坂本先生の世界史、墺先生の英語を取りました。刈谷先生の対面授業を受けるのは初めてだったので楽しみにしていましたが、期待通り満足度の高い内容となっておりました。彼の授業は単に解説をするだけでなく、その問題に用いる公式等の深いところからの解説や、そこから派生した問題まで扱ってくれるので、総合的な数学力の向上という観点からするとこれ以上ないような素晴らしいものだったと感じました。授業が一方通行にならないように工夫しているのも良い点です。
ちょっと褒めすぎましたかね笑。でも本当に本郷の教師は精鋭揃いという印象で、ここを選んで良かったなとつくづく思います。
そして講習や冠模試を一通り終えて、夏休み後半に向かうのですが、ここからが誤算でした。
どうしてか気分が落ち込む日々が続き、家から出ることすらままならない毎日。気力が全く湧かず、ほぼ寝たきりの状態で1日を終えることもしばしば。メンタルクリニックに通院しながら何とか気力を保っていました。
まさか勉強の「べ」の字すら満足に眺めないようなことになるとは思いもしませんでした。ただ、浪人生たるもの言い訳は許されないと思うので弁明はしません。自分の甘さが出てしまいました。
同じような境遇に陥らないよう受験生にアドバイスを送るのであれば、ほぼテンプレ化した勉強週間を繰り返していると(人によっては)病むことがあるので、たまには違う科目の勉強に取り組んでみたり、テスト演習を行ってみたり、外に出て身体を動かしてみたり、何かしら気分転換を挟むようにすると良いと思います。そんなこと言われなくても当たり前ですか、そうですか。
あと、人と会話という会話をしない毎日を送るのはしんどいですね。4月〜6月はそれでもやっていけたのですが、夏休み後半は精神状態のせいもあってか孤独が重く響いたような気がします。そんなこと言ってたら浪人生なんてやってられないんですけどね。今は心身共に健康を取り戻したので、ここからは最後まで気落ちしないよう上手くやっていけたらなと思っています。
〇雑多
・プロ野球が後半戦を迎えました。贔屓のソフトバンクは辛うじて首位をキープしているものの、打線の沈黙によって先発投手の好投が報われないことが最近多いです。以前から一発頼りの低打率低出塁率打線は問題視されていたと思うのですが、打撃コーチは何をしているのでしょうか。いい加減奮起を願います。
・運動不足解消のために縄跳びを始めました。コロナ禍のせいなのか、縄跳びが今手軽な運動としてブームになっているらしく、近所のアルペンでは縄跳び一式が売り切れていたそうです。縄跳びの売り切れってあんまり想像つかないですね。縄跳び自体は結構楽しいです。その分かなり脚へ負担がかかるので、筋肉痛が半端ないことになっています。
・夏休み中のことですが、偶然暇が出来たので以前から気になっていた後楽園へ行ってきました。
自分の陳腐な語彙力では到底形容し難いような素敵な空間がそこにはありました。今まで都内の様々な庭園を回ってきましたが、その中でも一番と言ってもいいくらいの高評価です。かの新宿御苑と双璧をなすレベルと言っても過言ではないと思います。河合本郷生には是非一度は行ってみてもらいたいスポットですね。
〇最後に
毎週更新などと謳っておきながら散々裏切ってしまいました。本当に申し訳ありません。
今後は不定期更新とさせていただきます。気が向いた時にふらっと書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、また。