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48話 栄光の七日間へ

お久しぶりです。

今は慶応大学の法学部の受験帰りです。いやぁ、難しいですね。昨日の早稲田大学法学部に続いて、めちゃくちゃ難しいです。普通に落ちたものだと思っています。仕方ないですかね。どこが難しいのかは後で解説するとして、とりあえず先に現状報告をしておきます。

 

国立前期は東京大学文科三類に、後期は北海道大学法学部に出願しました。「あれ?文Iはどうしたの?」と思ったそこのあなた、その通りです。過去の傾向に加えて今年度の共通テストリサーチの結果も見て、総合的に判断したところ、文Iより文IIIの方が合格最低点が低くなるだろうと踏んで文IIIに出願しました。後悔はありません。文II?知りませんね。

後期は自分の点数でも通る、そこそこの大学を探したところ、北大になりました。ただし、早慶含めて全滅しない限りは受験すらしないつもりです。とにかく、ここを受験する事態は迎えたくないですね。

私大は早稲田の法と政経慶応の経済と法に出願しました。既に3/4の受験を終えています。残りは早稲田の政経だけですね。ここは1科目だけで特に対策も必要なさそうなので気楽です。

 

さて、ここからは既に終えた私大受験の感想について述べていきます。

まずは慶応経済。英語はボチボチで、数学も普通の出来でしたが、確率の問題でやらかしてしまって、合格に向けて暗雲が立ち込めている状態です。正直ここに落ちるとどうしようもないので、何とかなってほしいところです。

 

早稲田の法は中々エグイですね。英語の長文は圧倒的に文章が長いのを除けば許容範囲ですが、単語・文法の問題が厳しいです。正直、自分の知識では太刀打ち出来ませんでした。turnの熟語9個も分かりませんって。

国語は最後の評論が難解です。この1年取り組んできた中で、一番難しい文章だったと思います。東大でこのレベルの問題が出されたら、問題作成者をぶん殴りにいきます。

 

そして慶応の法ですが、こちらもエグイです。英語は動物を用いたイディオムを問う問題がさっぱりでした。知っていたのは1/8で、残りは推測で埋めました。多分、半分も合っていません。

世界史は用語集にすら載っていない問題を平気で聞いてくるのがそもそもおかしな気もしますが、一見すると普通の正誤問題も、深い知識を要求してきます。「ユスティニアヌスとホスロー1世が争った」ことは誰でも知っている史実だと思いますが、「ユスティニアヌスがホスロー1世相手に連勝し、賠償金を稼いだ」という文章の正誤を聞かれても、自分には分かりません。正誤問題は基本的にこの例と同様に、概要は知っていても詳細は知らん文章を扱っています。正直に言って、無理です。私大専願の人はこういう勉強もしてきているのでしょうか。それはそれで凄いですね。世界史で6割取らないと合格は厳しいらしいので、恐らく不合格でしょう。

一個救いがあるとしたら、ヤマをはった伝染病関連の問題がバッチリ出題されたことですかね。ペストを取り扱った物語であるデカメロンや、ペストの流行で弱体化したマムルーク朝を答えられたのは良かったです。しかし、他の受験生もそこは対策していそうなので、アドバンテージになるかと言われると微妙です。

 

以上は終わったことなので、もうどうでもいいとして、大事なのはここからです。2/17〜23の1週間でどれだけやれるかで合格不合格が決まると思っています。七月革命から引用して、「栄光の七日間計画」とでも名付けましょうか。まぁ名前はどうでもいいんですが、東大に受かるためにここまでやってきたので、簡単には諦められません。最後までめいいっぱい足掻いて、合格を掴み取ってきます。

 

それでは今日はこの辺で。

また会いましょう。