2話 これまでとこれからと
まずは現役時代を軽く振り返ってみましょう
〜12月 基礎的な勉強に励み、二次の演習なんてものは殆どしていなかった
今思えばここまでのムーブである程度結果が決まってしまっていたような気がする
冬休み ようやく二次対策を始めるも、センター(特に国語)があまり出来ないことに気づき急いでセンター演習へと舵を切る
1月 センター試験を受けた、まさかの夏より100点下がるという有り得ない結果に
3科目で自己最低得点を更新した、鋼のメンタルの自分でも少し泣いた
2月 ひたすら二次演習とその復習に励む、数学と社会で点数が安定するようになってきた
慶応は経済学部を受けた
数学が全く解けなくて「これが不合格の味か.......」と思いながら寄り道して帰宅した
東大二次の昼休みに確認していたらなんと合格していた
東大1日目 国語は古文の出来が微妙ではあったが全体としてはそこそこ手応えがあり、次の数学で勢いに乗ろうと思った所でまさかのKOを食らう
正直この時点で不合格を確信していた
東大2日目 こんなことを言うのも失礼かもしれないが、どう足掻いても受かる訳ないと思っていたので模試気分でニコニコしながら受けていた
社会は世界史の一問一答で複数の空欄を作ってしまい、知識不足をまざまざと実感させられた
リスニング、音ちっちぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!
本番で選択肢を勘で選ばないといけなくなったのはとても焦った、もうそこで気持ちが切れていた
大問4Aはいつも通りロト6状態、自己採してないのでいくら儲けたのかすら知りません
受け終わった時点で受かるはずはないと思っていたが、何故か最後まで望みを捨てきれず、案の定不合格だった訳だが涙が止まらなかった
こんな感じですかね
敗因としては単純に量が足りてなかったということが挙げられると思います
サボっていたつもりはありませんが、集中力が持続せず、特に夏休みは自習室に長く篭っていた割に収穫が得られませんでした
自分は「何とかなるやろ」の精神でここまで生きていて、多少失敗はあれどここまで乗り切れていたので、気持ちの面で大学受験と本気で向き合えていなかったという部分があることは否定できないと思います
気持ちの甘さという所が現役時代の一番の反省点なので、ここをしっかりと克服して実りのある浪人生活を目指していきます
次はこれからの話です
春からは河合塾本郷校にお世話になります
コースは東大文類アドバンスです
河合塾を選んだ理由としては
・テキストの質
・校舎の環境の良さ
・話を伺ったOBからのお墨付き
等が挙げられます
河合塾本郷校には「地下牢」と呼ばれる自習室があって、電波は届かず退出も20分までというまるで監獄のような環境で自習をすることが出来ます
これがとても魅力的に思えたことも理由としては大きかったですね
最後に、この1年の目標を掲げておきます
・冠模試全てでA判定、あわよくば冊子掲載を目指す
・英語の実力をTLP圏内へ持っていく
・早慶を社会受験出来るほどの圧倒的知識をつける
・勉強以外にも何かしらに興味を持つ
・規則正しい生活を送る
・後悔しない日々を過ごす
1年をまるまる勉強に注げるのはある意味で幸運なことなので、この機会を無駄にしないよう一歩一歩、立ち止まることのないよう前に進んでいきたいと思います