5話 暗闇の中で
お久しぶりです。
世間はパンデミックで大変なことになっておりますが、皆さまお元気でいらっしゃいますでしょうか。
まず、投稿期間が大分空いてしまったことについての謝罪と釈明についてです。
本来は4/5頃に5話を投稿予定だったのですが、その時期からいよいよ感染症が広まりを見せていき、正直ブログ投稿どころではなかったという最もな言い訳をさせてもらいます。とはいえ自分のブログへのモチベーションが下がっていたことも大きかったと思います。
何にせよここまで投稿をサボってしまった事実に変わりはないのでここで謝罪の辞を述べさせていただきます。申し訳ありませんでした。
さて、ここからは本題に移っていきます。
この休止期間中に河合塾の授業が映像という形ではあるもののスタートしましたので、今回はその所感について各授業ごとにざっと話していきたいと思います。
⚠️以下はあくまでも個人的な意見ですので、それを踏まえた上でご覧になるようお願いします。
〇英文法・語法T
コマごとに文法の単元が設定されており、演習問題を通じてその単元への理解を深めていくといった授業です。内容はセンターレベル。
全く知らない知識が出てくることは殆どないものの、文法を久しくやっていなかったので意外と抜けてる事柄も多いです。サブテキストがなかなか充実しているのも嬉しい点ですね。
〇英文解釈T
英語の文章中に下線が引かれており、その下線部の適切な和訳を作ることが主眼に置かれている授業です。下線部には重要な構造が隠れていることが多く、そこを見逃すと大体下手な訳になってしまう印象。
下線部が長いことが多くて、結構訳を作るのが大変だったりします。自分はノートに下線部を全て書いてからその下に訳を書くといった形をとっているので、訳してる時間よりノートに写してる時間の方が長いのではないかと思うくらいです。
あと講師のおじさんのヘアスタイルがすごいです。なかなか慣れません笑
〇COMPREHENSION ENGLISH
ネイティブによるオールEnglishの授業です。発音の基本部分からもう一度耳を鍛え直して、リスニングに対しての地力をつけることが目的か。
扱う内容は正直簡単ですけど、何しろ授業が全て英語なので英語に慣れるという意味ではとてもいい授業だと思います。
〇長文総合英語T
名前の通り英語の長文を扱う授業です。下線部和訳から選択問題まで幅広いジャンルの問題を扱っており、大学を問わず二次試験への全体的な対応力の強化を狙えると思います。
正直に言いますと、90分で1P半の長文解説をするのは長いと思っているので、もう少し分量が多くてもいいのかなとは思っています。ですが、量が足りないと思うなら自分でやれよと言われるのがオチなのでそれに関してはこれ以上言及しません。
英文はどれも読んでて中々興味を惹かれるものなので、読解自体にはやりがいを感じますね。
〇英語表現T
これもコマごとに学ぶ文法語法テーマが定められており、それを用いて短めの英作文を複数行っていくといった授業です。
ここまで扱ったのは<言う系動詞の使い分け>と<感覚動詞の使い分け>で、単語自体は簡単なのですがその語法まで深く理解していないと正しい英作文ができません。自分もあまり語法への理解がなかったので予習で書いた英文を授業後に見返すと添削部分ばかりでそこそこ悲惨な状況です。
しっかり使える英語を教えてくれるので、自分にはとてもありがたいですね。
〇トップ現代文論述
国立大の二次試験で扱われるような文章を読み、それを踏まえて各問に答えていく授業です。問は傍線部説明や理由説明などオーソドックスなものが多いです。
うーん、特に語ることはないですね。普通です。
強いていうなら共通テスト対策で解く問題が一部新鮮みがあって面白いかもしれません。
〇トップ古文論述
一応各コマ事に学ぶ文法事項が定められているものの、いわゆる基礎の基礎の復習なので内容は普通の古文読解です。
特に目新しさは感じられませんが、二次試験への練習としては良いレベルだと思います。
〇トップ漢文論述
古文と基本的に似たような授業形式です。読解に入る前の文法分野の説明も基礎から始まっているので浪人生にとっては暇かもしれません。
ただ肝心の読解が自分はどうもできなくて苦戦しています。ストーリーはある程度掴めても、いざ回答を書くとなるとなかなか上手くいかないんですね。これは自分の実力が足りていないせいでもあると思うので、夏までには仕上げておきたいです。
〇数学①②③T
数学を分野ごとに基礎事項から確認し、その公式や知識を使って標準〜やや応用レベルの問題演習を行っていくといった授業。
流石に初めて知るような知識や公式はありませんが、論理展開がきちんとした回答を書く良い練習になると思います。あと自分の場合は計算ミスが非常に多いので、それに気づくための場にしていきたいです。
〇トップ文系数学
上位国立大の二次試験で出題されるようなタイプの問題を演習していく授業。当然難易度は高い。
各コマ3題扱うのですが、体感的に1完1半のような手応えになることが多いです。残りの1題は解法すら浮かばずに、ただの時間の浪費になってしまうことも。様々な角度からのアプローチが学べてとても有意義な時間を過ごせています。
〇日本史講義・論述
論述と題にありますが、論述は授業中に扱っていません。通史の旧石器時代から現代までを冬までかけて振り返っていく授業です。
基本となるストーリーから難関私大で出題されるような細かい知識まで触れてくれるので、通史既習勢でも楽しく聞けています。既習といっても完璧になっているわけではないので、知識固めの機会として重宝しています。
〇世界史講義・論述
こちらはしっかりと論述問題も授業で扱っております。日本史同様に授業の大半を使って通史を一から振り返り、残り時間を用いて各コマで扱った時代に関する論述問題(恐らくすべて過去問)を解説しています。
世界史はだいぶあやふやな部分が多いので、通史をやり直してもらえるのはとても助かりますね。受験に使わなくとも思わず耳を傾けてしまうような豆知識も豊富に仕込まれていて、長時間の授業ながらも飽きることなく受講できています。
〇化学基礎、地学基礎
各コマ事に単元が設定されており、その単元の解説を行ってからセンターレベルの演習問題を取り扱っていく授業です。個人的に教科書よりわかりやすいテキストに仕上げられていると思うので、テキストを活用する機会は多そうです。
自分は理科基礎を舐め腐っていてセンターでかなり酷い点を取ってしまったので、ちゃんと基礎からしっかりと定着させていきます。
本来はこれに加えて東大英語ゼミがあったのですが、映像授業期間中は未実施ということになっています。映像授業期間は9割9分延びるので、恐らくそこで何らかの措置が行われるものだと思っています。
〇総括
前期は基礎シリーズということもあって扱われる内容の大半は既習のものになっておりますが、それでも退屈することなくここまで受講を続けられているのはひとえに講師の皆さんの力によるものだと思っています。本当にお疲れ様です。
行く先が見えず色々と精神的にもキツい部分はありますが、ここで挫けることなく努力を積み重ねていきたいと思います。
週一更新を目標にこれからもぼちぼち続けて参りますので、是非ご声援のほど宜しくお願いします。
ここまでお付き合いしてくださりありがとうございました。
それでは。