10話 王政復古の大号令
最近、休載を繰り返す漫画家の気持ちが1mmくらい分かるような気がしてきました。またこうして期間を空けてしまって本当すみません。なかなか気分が乗らなくて……。継続することの難しさを改めて思い知りました。
さて、今回も始まりました。
ついに河合塾の対面授業が開始、プロ野球も開幕を迎えたということで今回は怒涛の(?)内容となっております。それでは早速いってみましょう。
〇勉強関連
対面授業が開始されてから2週間以上が経過し、大分予備校での生活にも慣れてきました。授業の質?そりゃもう映像授業と比べたら段違いに良いですよ。一部映像の方が良かった、みたいな授業もあることにはありますが、それは好みの問題なので。
授業毎の感想は前期日程が終わったらまとめて話していこうと考えているので、今回はいざ河合塾に通ってみて感じた事を淡々と述べていこうと思います。
まず、講師の浪人経験率(それも河合塾大学受験科在籍)が高いような気がします。主に「自分も河合塾のテキスト中心に勉強して結果を出せたので、君たちも夏休みでしっかり復習をしてほしい」と生徒に発破をかけるために自分の浪人経歴を活用している様子です。これは素直に勇気づけられるので有難いですね。
次に、1コマ90分の授業がかなり長く感じられます。現役時は1コマ3時間(休憩なし)の塾に通っていたこともあるので、90分くらいどうってことないと最初は思っていたのですが、どうやら違うようです。学校の授業が90分になったと想像してみてください。まあキツイですよね。通ってみて分かりましたが、予備校は塾というより学校に近いです。
自習室は開放型と地下のブース型の2種類があって、その日の気分によって使い分けることが出来そうです。といっても自分はずっと地下に篭っているので分かりませんが。地下のブース型自習室は地下牢と呼ばれていて、私語厳禁で電波の届かない、正しく勉強のためだけの空間との事でしたが、普通に電波届いちゃってます笑。それはいいとして、個人的に地下牢は勉強するに最適な場所だと思うので、毎日活用させてもらっています。
そういえば、いつぞやの全統共通テスト模試が返ってきました。
数学以外は可もなく不可もなくといったところでしょうか。国語はしょうもないミスが目立ちました。現代文は8割しか取れない呪いにかかっているようです。社会はセンターで9割取れていたので、この点数の落ち込みは怠慢と言わざるを得ません。次回の全統では計9割に乗せられるよう頑張ります。
〇今週のベストナイン
ついにプロ野球が開幕しました!このコーナーでは、一週間の試合結果、個人成績から個人的ベストナインを選出していくコーナーとなっております。選出は筆者の独断と偏見によるものなので、異論は受け付けておりません。コーナー名から分かる通り、常設化する気満々です笑。今後もこのモチベが続くことを祈りましょう。
それでは参りましょう。
【セ・リーグ】
戦力的に見てもAクラスの3チームとBクラスの3チームには結構大きな差があると思っていて、現段階ではその差が結果に現れたというところでしょうか。
Aクラスのチームは新戦力の活躍や主軸の復活等ここまでいいサイクルで来ていますが、対照的にBクラスのチームは投打にわたっていまいちピリッとしないことが多いです。
<個人的ベストナイン>
投手 大瀬良大地(広島)
捕手 戸柱恭孝(横浜)
一塁 堂林翔太(広島)
二塁 ソト(横浜)
三塁 岡本和真(巨人)
遊撃 田中広輔(広島)
左翼 佐野恵太(横浜)
中堅 梶谷隆幸(横浜)
右翼 オースティン(横浜)
投手は一失点完投勝利&打っても二安打一打点と投打にわたって素晴らしい活躍をした大瀬良です。
捕手はかなり迷いましたが、打率は低いものの週間6打点を残して勝利に貢献した戸柱を選びました。
一塁は週間打率4割超、2ホーマーと覚醒の予感のする堂林です。
二塁はHRこそないものの、高打率を維持しチャンスメイクを続けているソトです。
三塁は文句ないでしょう。宮崎も捨て難いですが、岡本が凄すぎました。岡本にはこのまま三冠王を狙ってほしいですね。
遊撃は復活の田中広輔です。2HRに6打点とチームを引っ張る活躍をしています。
外野は全てDeNAが占める結果となりました。これも文句ないでしょう。鈴木誠也が3/6試合で無安打と彼にしては湿っている中、全員が素晴らしい活躍をしました。
【パ・リーグ】
まさかのロッテが首位という結果です。正直オリックスが弱すぎて参考にならないと思っていましたが、山本由伸相手に逆転したのを見て、この好調ぶりは真のものだと感じました。
我がソフトバンクはスタートでつまづいてしまっています。打線は追加点が取れないこと以外はそこまで悪くないのですが、中継ぎがまあよく打たれます。甲斐野や髙橋純平に早く戻ってきてもらいたいものです。
<個人的ベストナイン>
投手 嘉弥真新也(ソフトバンク)
一塁 山川穂高(西武)
二塁 浅村栄斗(楽天)
三塁 レアード(ロッテ)
遊撃 茂木栄五郎(楽天)
左翼 栗原陵矢(ソフトバンク)
中堅 荻野貴司(ロッテ)
右翼 ロメロ(楽天)
投手は登板4試合で打者10人相手に8奪三振、被安打0と目を見張るような活躍を見せた嘉弥真です。与四死球も0なのが素晴らしいですね。
捕手は週間打率5割を記録した太田です。捕手能力も高いので、このまま打てる捕手として成長してほしいですね。
一塁、二塁、三塁は文句ないでしょう。それぞれが打ちまくり、チームの勝利を導く大車輪の活躍をしています。
左翼は一試合しかスタメンで出ていませんが、それでも栗原を選びました。ここまで全試合出塁をしており、週間成績でも4割近い打率と8打点を記録しました。贔屓としても本当に誇らしいです。
中堅は西川と荻野が非常に似通った成績を残していて迷いましたが、ロッテの首位に貢献したという理由で荻野を選びました。荻野は盗塁でリーグトップの成績を残しているのも選出した一因ですね。
右翼のロメロは文句ないでしょう。週間打率5割に加え、ここまでの打率もリーグ1を記録しています。
DHは一番悩みました。何しろいい成績を残したといえる打者が全然居ないからです。中田翔は一塁がメインですが、DHで出た試合があったので選びました。その中田翔は打率は低いながらも4HRとチームを引っ張る活躍をしています。
いかがだったでしょうか。初回ということもあって手探り感満載の内容となってしまいましたが、最低限話したいことは話せたと思っています。もちろんもっと語れることには語れるのですが、それだと野球のブログになってしまうのでこれくらいで自重させていただきました。
次回の更新は7/5(日)の予定です。
ここまでのお付き合いありがとうございました。