0から始める浪人生活

ブログ以降しました

15話 緩急◎

ちょっと重い話です。

 

昨日の夜は9/11関連の動画を2.3時間見ていました。ちょうど世界史の授業でその辺りの経緯について扱ったばかりだったので、事件当時がどのような様子であったのか気になったわけですね。

もちろん、これまでにも世界貿易センタービルが燃えている様子を写真や映像で目にしたことはありましたし、どれほどの惨状だったのかも知っていたつもりでした。

しかし、事件当日のNYを映したアメリカの番組や、燃え盛るビルに突入していったNYの消防士が撮影した現場の映像を見て、言葉を失いました。

 

以下は世界貿易センタービル崩落前にあるカメラマンが偶然撮影した、「The falling man」という名の付けられた写真です。

f:id:utl1:20201205205136j:image

信じられますか?ビルから人が次々に飛び降りていくんですよ。高さにして200mはくだらない上層部にいた人たちがです。まず即死は免れないでしょう。悲しいことに、落下してきた人が直撃して亡くなってしまった方もいるみたいです。

何故飛び降りたのか?それはもう単純で、ここに居ても助からないと思ったからでしょう。飛行機が直撃した78階付近では大規模な火災が発生していて動きたくても動きようがない状態でしたし、ある程度安全な場所で助けが来るのを待っていたとしても、ビルの崩落を逃れることが出来たのかは定かではありません。火に焼かれて苦しみながら死ぬか、地面が迫り来る恐怖に耐えながら自ら死へと身を投げ出すか。想像を絶するような極限状態に彼らはいたのだと思います。

血だらけになりながら助けを求める人、警官に向かって泣きながら自分の娘の安否を尋ねている人、仲間を失って呆然と佇む人、9/11のNYは地獄の様相を呈していました。

 

なぜ罪のない人が標的となり、死ななければならないのでしょうか。

この一連の事件の首謀者と言われるのが国際テロ組織アルカーイダのビンラディンです。彼は祖国での体験を通じてアメリカに対して強い憎しみを持っていたそうですが、だからといって無差別テロをする理由には当然なりえません。非常に残念な事件でした。

 

本当はここから9/11の日に勇敢にも世界貿易センタービルに突入していった消防士の話もしようと思っていたのですが、これ以上重い話をするのも気が引けるのでここらで切り上げさせてください。それについてのドキュメント番組の動画はYouTubeで探せば見つかると思います。自分の命を投げうってまで人の命を救うことに懸命になった、まさにヒーローと呼ぶにふさわしい人たちです。

 

 

ここからは明るい(?)話題。
自分の知らぬ間に、母校の近くに「えどもんど」というラーメン屋が新たにオープンしていました。

そのラーメンがこちら(公式Twitter提供写真)。

f:id:utl1:20201205205751j:image

ーーーーー勝った

これはいわゆる二郎系ラーメンってやつですね。自称荒川区No.3のジロリアンだった者として、血が騒ぎます。本日は早速母校の生徒たちで行列ができていたようで、なんというか予想通りすぎると言いますか、羨ましいと言いますか。

自分は高校在学中から「学校の近くに二郎系ラーメンの店があればいいなぁ」と思い続けていて、その願いは叶うことなく卒業の時を迎えてしまったのですが、流石にこの仕打ちはあんまりじゃないでしょうか。どうしてあと1年早くオープンしてくれなかったのか。どうしようもなく腹が立つので今月中に絶対ここのラーメンを食らいに行きます。ええ、とても楽しみです。

なんだかんだで母校の近くの飲食店は充実していますね。卒業してからでは遅いので、現役生には是非在学中に色々な店を思う存分開拓していってもらいたいですね。

 

 

大分長く書いてしまいました。明日以降のネタ切れが心配ですね。何とかなることを祈りましょう。

それでは、さようなら。